
6月16日からブラケットステージが始まったVCT Masters Tokyo。
ブラケットステージの決勝はEvil Geniuses対FNATIC
ここまでMasters Tokyo無敗の両者の対戦に大きな注目が集まりました

第1マップはロータス
FNATICが攻めで始まります。
chronicleのファーストブラットからAサイトを掌握し第1ラウンドを取得。
第2ラウンドは裏4人によりヴァンダルをもったダークを落とすことに成功し、ラウンドこそ取得できないものの大きくクレジットを削ることに成功。
しかし8本目まで完璧な戦術を見せてFNATICが完勝します。
9本目に時間をかけすぎたかEG待望の1本目を取得。
chronicleが高いパフォーマンスを見せFNATICは攻めを10本とって攻守交替となります。
後半、EGはスローでAメインを押し上げていきますが完璧な対応でFNATICが後半第一ラウンドを取得します。
特に印象深いラウンドだったのが第15ラウンド。
FNATICにエコラウンドAメインを人数をかけ押し上げ2人を落としてのけたFNATICはBとCに人数をかけます。

第2マップはフラクチャー
EGが守りスタートでBoostioのキルジョイでのオペレーターなどでFunaticを圧倒し9:3で折り返しました。
しかし後半Funaticがハンドガンラウンドを取得するなどして追いかけます。
前半の有利を生かして緩急をつけたEGの攻めに苦しめられ結果は13:9でEGの勝利となりました。
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— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) June 21, 2023
第3マップはスプリット
6:6で折り返しますが勢いはEGにあるように見えました。
FNATICのエースであるDerkeがスローで取られたエリア取りで思ってもいない位置にいる相手に本来のフィジカルを出せていないように感じる試合展開でした。それでも地力の高いFNATICなんとかマッチポイントまで追い込みます。
マッチポイントに追い込まれた第23ラウンド、Demon1のとんでもないプレイでEGも食らいつきますが結果は13:11でFNATICの勝利となりました。